JA個人年金保険「ライフロード」は年末調整で控除になる?

      2017/09/13

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JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」はとても優秀な個人年金保険ですが「共済って年末調整で生命保険料控除になる?」という疑問をお持ちの方もいるかと思うのでJA共済の個人年金保険「ライフロード」の年末調整で生命保険料控除について書いていきます。

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ライフロードは控除になる?

JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」加入を考えてる方の中には共済である「ライフロード」が年末調整で控除になるのか気になる人もいるかと思います。

JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」に加入して20年30年40年と長い年月運用していく上でじつはこの「年末調整で控除になるのか?」という部分はかなり重要なファクターになります。

結論からいうとJA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」は「個人年金保険料税制適格特約」という部分を満たせば年末調整で個人年金保険控除となります。

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個人年金保険料税制適格特約

JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」が年末調整で個人年金保険控除となる「個人年金保険料税制適格特約」って何?と思う方も多いと思うので簡単に説明すると以下の3点を満たしている事が条件となります。

・年金の受取人が被保険者で、契約者か配偶者
・保険料払込年数が10年以上
・年金支払い開始が60歳以降で支払い期間が10年以上

「個人年金保険料税制適格特約」はそんなに難しい条件ではなく要するに60歳以降に保険の被保険者が一括で受け取るのではなく10年以上年金として受け取る事が条件ですよという事です。

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個人年金控除の利点

「個人年金保険料税制適格特約」さえクリアすればJA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」が年末調整で個人年金保険控除となる事がわかりましたが年末調整で個人年金保険控除となる事は最初の方でも書きましたが20年30年40年と長い年月運用していく上でかなり重要なファクターになります。

JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」を個人年金控除満額の年間8万円の保険料で掛けた場合、年間4万円の個人年金保険料控除が受けられ所得税5%の人なら所得税のみで年間2000円の節税となり所得税10%の人なら4000円の節税となり、これにプラスして健康保険料、市民税も若干減額されてきます。

この所得税の減額が20年間ですと5%の人なら4万円10%の人なら8万円となりますし、これにプラスして毎年の健康保険料、市民税も若干減額されます。

JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」控除という部分に注目すると1つ1つ見ると少額ですが個人年金保険は長い年月を掛けて運用しますので実際に増える部分に注目しがちですが節税という払わなくていい部分に注目すると良いかもしれません。

JA共済の個人年金の控除まとめ

JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」は「個人年金保険料税制適格特約」さえクリアしていれば年末調整で個人年金保険控除が受けられます。

これによって返戻率などの利回りとは別に毎年、所得税や市民税の控除となり税金が軽減されそれに伴い健康保険料なども若干安くなります。

普段、利回りなどは気にする人は多いと思いますがJA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」のような個人年金保険の場合、長期の運用となりますのでこのような控除という節税の部分が大切となります。

この年末調整による控除は銀行預金などにはありませんので同じ少額の積立をしていても長い期間になればなるほど真の利回り(年末調整の控除などで減った税金分も含めた利回り)はかなり大きな差となります。

お金を上手く増やしている人は表面の利回りだけでなく真の利回り(年末調整の控除などで減った税金分も含めた利回り)を大切にします。

この真の利回りは今年から拡大された個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)でも同じことが言えます。

ただ個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)は始める為の費用も掛かりますしある程度の金額で始めないと手数料が割高となるのに比べてJA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」は月々3000円程度から始められるので積立貯金感覚で始められます。

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