JAの予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」の予定利率は?
2017/02/22
歴史的な超低金利によって各種貯蓄性のある保険の予定利率が下がり魅力的な保険が数少なくなっている中、JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」の予定利率が高いという情報がありますので調べました。
Contents
低金利で予定利率が低下
冒頭でも書きましたが現在、日銀はマイナス金利政策を取り現在(17.2/16)大手銀行の普通預金の金利が0.001%という歴史的な超低金利となり保険会社の安定投資先の日本国債も一時マイナス金利となる事態が発生し貯蓄性のある保険の運用が難しいと保険会社は貯蓄性のある保険を販売停止にしたり保険自体の予定利率を下げ保険料を値上げしています。
予定利率とは?
そもそも予定利率って何?という人もいるかと思うので予定利率について簡単に説明します。
予定利率というのは保険会社が保険の契約時に契約者に約束する保険金の運用利回りの率で、予定利率が高いほど保険料が安くなり返戻率が高くなり、低いほど保険料が高くなり返戻率が低くなります。
保険会社の予定利率は金融庁が決定する標準利率によって決まる部分が強く、標準利率はマイナス金利政策によって国債利回りが大幅に下がっている関係で、2017年4月から、現在の1%から0.25%に大幅に引き下げられる事が決まっていて、それにより書く保険会社も予定利率を下げるのが確実となっています。
ライフロードの予定利率は?
実際、JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」の予定利率を見ていきたいと思いますがこのJA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」は名前の通り予定利率が変動するタイプの個人年金保険となります。
予定利率変動型とは?
予定利率変動型とはどんなものなのか?疑問に思われた方もいると思うので簡単に説明するとJA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」の予定利率は契約から5年間は固定されますが、その後1年単位で予定利率は見直されます。
つまり現在のような経済環境が悪い状況で契約すると従来の予定利率固定の保険は現在の低い予定利率のまま最後まで運用されますが、JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」のように予定利率変動型の場合、最初の数年は予定利率が固定されますが、その後はその時の経済状況によって予定利率が変動します。
JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」のような利率変動型の保険は現在のような経済状況の悪い時にはとてもありがたい保険です。
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ライフロードの予定利率の実際
JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」の現在(2017.2月)現在のライフロードの予定利率ですが以下のようになっています。
当初5年間の予定利率 | 6年目以降の最低予定利率 | H28年度の予定利率 |
0.5% | 0.75% | 1.65% |
JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」の実際の予定利率ですが最初の5年間は0.5%で固定され、6年目以降のJA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」の予定利率は毎年の経済情勢などにより変動します。
ただし6年目以降のJA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」には最低保障の予定利率が0.75%と設定されていますのでどんなに経済情勢が悪くても最低保障の予定利率が0.75%は保障されます。
またH28年度のJA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」の予定利率は1.65%となっています。
ライフロードの予定利率まとめ
JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」の予定利率について書きましたが、最初の5年は0.5%に固定されますが6年目以降は最低保証の予定利率も0.75%となりますし、またH28年度のJA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」の予定利率の1.65%は現在ではかなり高い予定利率となります。
また現在の経済情勢は悪くても個人年金保険は数10年~40年といった長期の運用となる為、経済情勢が悪い時もあれば良い時もあり、JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」はその経済情勢に対応し予定利率が変動するので長期の運用向きです。
以上、JA共済の予定利率変動型個人年金保険「ライフロード」は予定利率の面でも優れた保険であると言えます。
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JA個人年金保険「ライフロード」とは?⇒こちら